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台風による健康被害と対処

台風による健康被害と対処

台風が来て体調が悪くなったように感じるのは、
気のせいではなく気圧が下がってしまう低気圧によるものです。
台風による体調不良の原因に気象病があります。

気象病と対応

気象病は気候や天気の変化が原因で起こる体調不良の総称です。
頭痛、めまい 疲労感 関節痛 気持ちの落ち込み(うつ) 吐き気 喘息など様々な症状が出ます。
昔から新聞の天気図の端に台風が出ると
喘息の方が増えたり、喘息症状が悪化し発作が起きやすく
薬を飲んだり吸入器を使ったりしなければいけなくなったりすると言われています。
台風が近づくことによる気音、気圧低下の変化、
ダニ カビ 花粉などアレルゲンの変化、
大気汚染物質の変化などが悪化の原因になっていると考えられます。

喘息発作を和らげる対策として耳栓をすると良いと言うのがあります。
ただ音が聞こえづらくなる為一日中しているわけにもいきませんし、怖いですよね。

そんな時には、耳のマッサージがオススメです!
耳のマッサージは耳の血流を良くして 平衡感覚をつかさどる内耳の前庭という部分に働きかけ気圧センサーを整えたり、
自律神経を整える効果があると思います。
耳をつまみ、上に引き上げたり、横に引っ張ったり、下に引きます。耳の上下を摘んだり、回したりします。
試してみて下さい。

有効なツボ

また、頭痛やめまいの症状が出る方には、内関というツボ押しがオススメです。
内関はもともと酔い止めに効くと言われるツボです。
場所は前腕の手のひら側手首のしわから肘に向かって指三本分 2本の腱の間に取ります。
指で押さえると響きを感じるところです。
約10秒間じわぁ~っと指で押さえます。2、3度押さえます。
お試しください。