梅雨の時期の体調不良や関節の痛みについての理由を、東洋医学と西洋医学の両面から見ていき、
最後スウェーデン式マッサージでの治療についてお話します！
気象病に関して
気象病とは猛暑日、寒暖差の酷い日や梅雨などの気温や気圧の変化で発生する様々な症状の総称です。
天気病や季節病などとも言われております。
今年は梅雨戻りしたことで、最近の患者さんの傾向に足腰への負担やだるさ、
痛みを感じた人が多いとご来院されてる方からよくお聞きしています。
なので今回は梅雨の関連での気象病について東洋医学と西洋医学の観点でお話をしていきます。
天気病や季節病などとも言われております。
今年は梅雨戻りしたことで、最近の患者さんの傾向に足腰への負担やだるさ、
痛みを感じた人が多いとご来院されてる方からよくお聞きしています。
なので今回は梅雨の関連での気象病について東洋医学と西洋医学の観点でお話をしていきます。
東洋医学から考える梅雨について
東洋医学では、津液と呼ばれる体内の水が、
血液や細胞の間を巡って生命維持をしているとされています。
さらにこの津液は津と液でそれぞれ性質が違い、
津はさらさらとした動きやすい性質の水液で全身を循環していて、
体外に出ると涙や汗になります。
液はねばねばとした流動性が低い性質をもっていて、
関節に注いでいれば潤滑する役割があり、関節の動きを滑らかにします。
脳や臓器に注いでいれば滋潤（液体によって潤す事）すると言われています。
梅雨で雨に長く当たったり多湿の環境にいることで、この津液の流れを悪くし、
体に津液（水）が溜まる事によって、体の重だるさや浮腫（むくみ）、関節痛などの症状を出すと言われております。
そして水は重いので重力の関係で体の下、特に足に溜まるため足がむくみやすくなります
血液や細胞の間を巡って生命維持をしているとされています。
さらにこの津液は津と液でそれぞれ性質が違い、
津はさらさらとした動きやすい性質の水液で全身を循環していて、
体外に出ると涙や汗になります。
液はねばねばとした流動性が低い性質をもっていて、
関節に注いでいれば潤滑する役割があり、関節の動きを滑らかにします。
脳や臓器に注いでいれば滋潤（液体によって潤す事）すると言われています。
梅雨で雨に長く当たったり多湿の環境にいることで、この津液の流れを悪くし、
体に津液（水）が溜まる事によって、体の重だるさや浮腫（むくみ）、関節痛などの症状を出すと言われております。
そして水は重いので重力の関係で体の下、特に足に溜まるため足がむくみやすくなります
西洋医学から考える梅雨の症状について
西洋医学で考えると、個人差はありますが、気温差や気圧の変化が影響していると言われています。
梅雨の時期だと低気圧の日が続くのと、夏の暑さも相まって自律神経のバランスが崩れるため、
様々な症状が出ると言われています。
低気圧の状況によって起こる症状として、
体の内部の圧力バランスが崩れて、
血管内の水分が外に押し出されてむくみが起きやすくなります。
そして気温差が激しいと自律神経が乱れて頭痛、めまいや動悸から
集中力や注意力、やる気の低下などの精神的な症状も出る事があります。
そして急激な気圧の低下が起こると気管支喘息にもなりやすく気を付けなければなりません。
梅雨の時期だと低気圧の日が続くのと、夏の暑さも相まって自律神経のバランスが崩れるため、
様々な症状が出ると言われています。
低気圧の状況によって起こる症状として、
体の内部の圧力バランスが崩れて、
血管内の水分が外に押し出されてむくみが起きやすくなります。
そして気温差が激しいと自律神経が乱れて頭痛、めまいや動悸から
集中力や注意力、やる気の低下などの精神的な症状も出る事があります。
そして急激な気圧の低下が起こると気管支喘息にもなりやすく気を付けなければなりません。
スウェーデン式マッサージでの梅雨時期の治療について
基本むくみの治療にはなりますが、
それ以外の効果の期待として血流改善による疲れの軽減や
神経を刺激することにより自律神経の調整、関節痛の改善も行えます。
今回はその方法を一部お話したいと思います！
治療の流れとしては前回の記事で紹介しましたが、
さらに掘り下げていきます。
それ以外の効果の期待として血流改善による疲れの軽減や
神経を刺激することにより自律神経の調整、関節痛の改善も行えます。
今回はその方法を一部お話したいと思います！
治療の流れとしては前回の記事で紹介しましたが、
さらに掘り下げていきます。
足趾のマッサージ
施術者の母指と示指で足の指を一本ずつ揉む方法となります。
指先の刺激は神経と血管に直接刺激を与えやすいため、足全体の循環を改善することができます。
そして足先が温まることによって眠りやすくなるので、
寝つきの悪い方は刺激をしてあげることで改善されることもあります。
指先の刺激は神経と血管に直接刺激を与えやすいため、足全体の循環を改善することができます。
そして足先が温まることによって眠りやすくなるので、
寝つきの悪い方は刺激をしてあげることで改善されることもあります。
リバースド・ハンバーガー・グリップとハンバーガー・グリップ
リバースド・ハンバーガー・グリップは
患者さんの足部を両側から母指は足背側に、四指は足底を握り、
中足趾節関節から足首に向けて手を滑らせる方法になります。
名前の由来は握ってる手がハンバーガーを逆さまに持っているように見えるからだそうです。
この時、行きは強め、帰りは弱めで数往復するのですが、
強くやり過ぎれば痛みが出るため注意が必要です。
ハンバーガー・グリップは
リバースドの逆で両母指を足底に、両四指を足背握り、
ハンバーガーを持っている手のように足部を握ります。
そして中足趾節関節から足首に向けて手を滑らせる方法ですが、
リバースドとの違いとして、両母指は踵骨手前で止めて、
両四指で内外果を滑らせながら回り、そして中足趾節関節まで戻ります
足底部の土踏まずや、足の骨間は体を支えるために疲れがたまりやすく、
痛みやすいので、この部分の流れもよくする必要があります。
患者さんの足部を両側から母指は足背側に、四指は足底を握り、
中足趾節関節から足首に向けて手を滑らせる方法になります。
名前の由来は握ってる手がハンバーガーを逆さまに持っているように見えるからだそうです。
この時、行きは強め、帰りは弱めで数往復するのですが、
強くやり過ぎれば痛みが出るため注意が必要です。
ハンバーガー・グリップは
リバースドの逆で両母指を足底に、両四指を足背握り、
ハンバーガーを持っている手のように足部を握ります。
そして中足趾節関節から足首に向けて手を滑らせる方法ですが、
リバースドとの違いとして、両母指は踵骨手前で止めて、
両四指で内外果を滑らせながら回り、そして中足趾節関節まで戻ります
足底部の土踏まずや、足の骨間は体を支えるために疲れがたまりやすく、
痛みやすいので、この部分の流れもよくする必要があります。
レッグ・エフルラージュ
うつ伏せになってもらい、
両手掌で下腿全体を包むように左右から密着させて軽擦を行う方法です
上端まで行ったら下腿の側面を軽くなでながら下へ戻ります。
戻ったら今度は両母指と示指の間をあけてアキレス腱から上端まで滑らせて
また同じように下に戻り、今度は両手掌を重ねてアキレス腱から上端まで滑らせます。
前回の記事で施術の方向はそれぞれの人に合わせると書きましたが、
今回の紹介ではむくみの改善の意味を込めて指先から心臓に戻すように施術をしています。
実際施術後に足のむくみが改善したとお聞きすることが多いです。
両手掌で下腿全体を包むように左右から密着させて軽擦を行う方法です
上端まで行ったら下腿の側面を軽くなでながら下へ戻ります。
戻ったら今度は両母指と示指の間をあけてアキレス腱から上端まで滑らせて
また同じように下に戻り、今度は両手掌を重ねてアキレス腱から上端まで滑らせます。
前回の記事で施術の方向はそれぞれの人に合わせると書きましたが、
今回の紹介ではむくみの改善の意味を込めて指先から心臓に戻すように施術をしています。
実際施術後に足のむくみが改善したとお聞きすることが多いです。
まとめ
今回は梅雨の時期の気象病と絡めたスウェーデン式マッサージの方法と
気象病のいろいろな見方についてのご紹介をさせていただきました！
今後梅雨がどう開けるかわからないのと梅雨が開けた後は酷暑になることが予想されます。
まだまだ夏はこれからのため、お体にお気をつけてお過ごしください。
気象病のいろいろな見方についてのご紹介をさせていただきました！
今後梅雨がどう開けるかわからないのと梅雨が開けた後は酷暑になることが予想されます。
まだまだ夏はこれからのため、お体にお気をつけてお過ごしください。